業界コラム
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ダンサー

K-POPアーティストになるのに必要なスキルとデビューまでの最短ルート

卓越したパフォーマンスと世界的な人気を誇るK-POPアーティストは今や、日本でもエンタメ業界を目指す人の多くが「なりたい」と感じる憧れの対象です。

観たり聴いたりしているだけではなく、K-POPアーティストになりたいと思った人は、どんなスキルを身につける必要があるのでしょうか。韓国発祥のエンタメ文化だけに、例えば韓国語など他のアーティストとは異なるスキルが必要なの?一流のアーティストになるまでの道のりにも他とは違う点があるの?といったように分からないことも多いのではないでしょうか。

K-POPアーティストを目指したい!一流になりたい!という人が知っておくべき必要スキルと、デビューまでの最短ルートについて解説します。

 

そもそもK-POPアーティストってどんなアーティスト?

すでにほとんどの人が知っていることですが、K-POPの「K」はKorea、つまり韓国のことです。J-POPが日本(Japan)のポップスであるのと同じように、K-POPは韓国発のポップス音楽のことです。

韓国の芸能事務所に所属して活躍していることもひとつの定義ですが、活動の範囲は韓国だけに留まりません。韓国だけでなく日本や米国、アジア諸国などで高い人気を得ているので、K-POPアーティストとして活躍することはこれらの国々で人気アーティストになることを意味しています。

日本だけでなく世界で大きく飛躍したい!国際的なアーティストを目指したい!という人にとって、K-POPは新たな選択肢となっています。

 

K-POPアーティストになるために必要なスキルと条件

K-POPアーティストになるためには必要なスキルは、主に6つです。これらのスキルを総合的に備えていることが、デビューに向けて有利になります。

 

①年齢

K-POPアーティストになるのに年齢制限があるわけではありませんが、一部のK-POP系芸能事務所にはオーディションに応募する際の年齢制限があります。大手の「SMエンターテイメントグローバルオーディション」は年齢無制限ですが、「JYPエンターテイメント」は25歳まで、「ユーススターオーディション」は20歳までなので、実質的に20代前半程度までが年齢制限の上限といえるでしょう。

 

②ルックス

すでに活躍しているK-POPアーティストを見ると分かりますが、全体的にルックスのレベルは高めです。ただし、日本で可愛いとされているルックスと韓国の芸能事務所の価値観が同じとは限らないので、日本であまりルックスを褒められたことがない人であってもチャレンジする価値は十分あります。

 

③歌唱力

アーティストなので、歌唱力は必須です。しかも芸能事務所が仕掛けようとしているユニットのコンセプトに合致している必要があるので、基本的な歌唱力に加えて、その人ならではの個性を備えていることも重要です。

 

④ダンス、リズム感

歌唱力と並んで重要なのが、ダンスやリズム感です。ほとんどのK-POPアーティストが魅力的な振り付けのダンスを披露していることを考えても、「あのレベルのダンスができる」ことが必須であることはイメージしやすいと思います。

 

⑤体力

オーディションに合格してからデビューまでの期間は、練習生としてレッスンに励むことになります。競争相手が多い世界だけに決して楽なものではなく、それにしっかりついていけるだけの体力や精神力は必須です。

 

⑥語学力

K-POPアーティストは韓国を拠点に活動することになるので、韓国で生活するための韓国語力が必要になります。また、K-POPアーティストは世界を舞台に活躍することを視野に入れているので、韓国語だけでなく英語力もあると活躍の場がグッと広がります。

 

最短デビューを目指すには「効率」を重視しよう

K-POPアーティストとしてデビューするためには、オーディションに合格して練習生としてレッスンを積み、デビュー評価に合格するというルートをたどる必要があります。このルートが変わることはありませんが、最短でオーディションに合格してデビュー評価にも合格することができれば、それがK-POPアーティストになる最短コースとなります。

先ほどK-POPアーティストになるために必要な6つのスキルを紹介しましたが、まずはこれらのスキルを集中的にマスターしてオーディション合格を目指すべきでしょう。大切なのは、「効率」です。

札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校には2年制の「K-POPアーティスト&ダンサー専攻」という専門コースがあります。2年間で効率よくK-POPアーティストに必要なスキルを身につけ、最短でのオーディション合格を目指します。もちろんこの2年間で身につけるスキルはオーディション合格後にも役立つものなので、目指すゴールはデビューではなく「一流アーティストになること」です。

学ぶ内容は、きわめて実践的。現役K-POPアーティストのプロデュースやレッスンを担当しているプロ講師から直接学び、歌やダンスといった表現力だけでなくデジタル配信によって露出を高めていく発信力も学びます。

さらに、K-POPの世界に入るための登竜門となるオーディション開催実績も豊富で、当校で韓国芸能事務所によるオーディションを受けることができます。こうした業界とのパイプもアーティストとしての成功には欠かせないので、当校はK-POPアーティストを本気で目指す人を全力でバックアップします。